年明け以来の更新となってしまいブログのネタがいっぱい溜まっているので今日から少しずつ更新していこうと思います。
昨年秋に手術した左目のほうはだいぶ調子が良くなり落ち着いてきました。年が明けてから度数が変化し遠方が見づらくなったので遠用の眼鏡を作製しました。遠視の眼鏡と比べて費用が3分の1になり数日で出来上がると聞いてびっくり。重さも軽くなったので、出かける直前につけるのを忘れていたことに気づくことがあります(笑)。あれっ?見づらいなあおかしいなあ?と思いながら出先に着いて「アッ!」となったことも。最近は近用の眼鏡のほうも合わなくなってきたので作り直す予定です。
右目のほうは、昨年夏のオペ後に高眼圧が続いた影響で視野欠損が進んでしまったらしく、年明け頃から自覚症状がではじめました。詳しく検査した結果、すでに左下は真っ黒で、視神経の痛み具合からいってさらに進むかも、もう使える点眼薬がないので次は手術、白内障のオペと違って逆に見えづらくなるかも、穴を開けるので感染症リスクも生じる、よって最終手段と位置づけたいとの説明でした。将来手術になるかもという話は耳にタコができるほど聞いていることもあって説明内容自体には納得しているのですが、いつになるか未定なのは精神衛生上よくないので困ったなあと頭を抱えているところです。
耳のほうは、やはり歳を重ねるごとにじわりじわりと悪くなっていくのを感じています。私達の場合は補聴器で音圧の高い音を入れているので健聴者よりも神経がすり減るのが速いのではないかと思います。友人間のコミュ手段が手話で独りになる心配がないことに加え、今後10数年のあいだにもっと良い人工内耳が出るのではないかという期待があるので、耳のほうに関しては全く聞こえなくなったとしてもまあ大丈夫なのではないかと根拠のない自信があり、大きな心配はありません。
目のほうに話を戻しますと、自覚症状が出始めて手術を薦められる段階ではベテラン患者でもメンタルの調子を崩すそうで、手術してもダメな段階になって悟りが開けてくるそうです。耳のほうも、進行性難聴で50dB~60dBの中等度になると補聴器を使っても会話が聞き取りづらくなりはじめるので精神的にしんどいと聞きます。中等度の障害をもつ人たちにこそ福祉の支援が必要と感じます。
2013年の流行で生まれた先天性風疹症候群の赤ちゃんたちが大人になるころには、人工内耳が埋め込み型になっているだろうし、緑内障もさらにいい薬が出てきているのだろうな、彼らが30代になる頃には再生医療がくるのかもなあ、と考えると、若いっていいな~羨ましいな~って思うこの頃です。視神経がヘタるくらい歳を取ってきたのかと正直凹んでます。まだまだ若い!って先輩方からお叱りを受けそうですが…(笑)。